アメカジの「コート」7種類|それぞれの特徴と着こなしのコツを紹介
アメカジファッションを楽しみたいけど、コートは何を選べばいい?
ダサいファッションは嫌!かっこいい無骨なファッションがしたい
この記事では、そんな人のために、アメリカ古着を取り扱うRUSHOUTがアメカジにぴったりのコート6種類と、それぞれの特徴や着こなしのポイントをご紹介します。
目次
アメカジファッションにぴったりなコート6種類
この記事で紹介するアメカジにぴったりのコートは、こちらの6種類です。
- モッズコート
- ダッフルコート
- ピーコート
- ランチコート
- ステンカラーコート
- トレンチコート
- ショップコート
それぞれについて詳しくご紹介していきます。
無骨な印象のミリタリーアウター「モッズコート」
モッズコートは、米軍で使用されていた野戦用パーカーのことを指します。大き目のシルエットのため動きやすく、裏地やフードなどのおかげで防寒性が高いのが特徴。
色合いはグリーン・カーキが多く、アメカジの中でもストリート系の無骨な印象のファッションにぴったりのアウターです。
当店では、特にフィッシュテールと呼ばれる二股に分かれた後ろ裾のモッズコートが、若者に人気があります。入荷が少ないですが、あればすぐに売れます。
カジュアルで親しみやすい印象の「ダッフルコート」
ダッフルコートは、フード・トグルという留め具・厚手のウール生地が特徴のアウターのこと。
色はネイビーが主流で、シルエットはゆったりとしたものが多いです。
50年代アメリカで大流行したアイビールックのアウターにぴったりなアイテムで、チノパンやシャツ、テーラードジャケットといったアイテムとの相性は抜群です。
おすすめブランドとしては、上質さにこだわるなら「グローバーオール」、カジュアルなものなら「エルエルビーン」です。
冬の定番でベーシックなアウター「ピーコート」
ピーコートは、もともと海軍の軍服として着用されていたコート。
大きな襟とダブルブレストの前立てが特徴です。
お尻をすっぽり隠すくらいの丈だから寒さはしっかり防いでくれて、ロングコートよりは動きやすく軽いのも人気の理由でしょう。
ベーシックなデザインだから、カジュアルでもフォーマルでも合わせやすいですね。
当店では、50~90年代の古い米軍のアイテムを多く取り揃えていますので注目です。
また、ライダースジャケットで有名ブランド「ショット(Schott)」のピーコートも人気がありますよ。
男らしさの中に温かみを見た目からも感じる「ランチコート」
ランチコートとは、アメリカ西部でカウボーイたちが野外の作業用アウターとして着ていた防寒着のことです。
毛がついたままの羊の革を裏返しにして作られているか、裏地にボアを張った仕様が特徴。
ボアがついていることもあって、男らしさはありつつも、もこもこの羊毛が見た目からも暖かさを感じられ、親しみを持たれるような印象になるでしょう。
カジュアルになりすぎないように、センタープレスの入ったパンツやシャツなどのきれいめアイテムを合わせるのがおすすめ。
当店のランチコートは、70~80年代のアイテムが多くなっています。
きれいめロングコートの定番「ステンカラーコート」
後ろ襟が高く、前が低く折り返すのが特徴なのがステンカラーコート。
ボタンを締めるとボタン自体が隠れる比翼仕立てで、シンプルなデザインが特徴的です。
最近では、バルマカーンコートともいいます。
ステンカラーコートは、そのシンプルなデザイン性からスーツの上から羽織ることもできるので、シーンやコーデを選びません。
コーデがカジュアルすぎて、少し大人っぽく仕上げたいというときは、ステンカラーコートを1枚羽織るだけで一気に落ち着いた印象になりますよ。
ブランドでいうとおすすめは、80~90年代のロンドンフォグのアイテム。比較的安く定番です。
きれいめにもミリタリーにも着こなせる「トレンチコート」
トレンチコートは、第一次世界大戦時に発明された陸軍用のミリタリーアウター。
優れた耐久性・防水性と、戦闘服ならではの機能美が特徴です。
防風性はありますが、トレンチコート自体には防寒性自体はあまりないので、真冬ではなく肌寒い春先・秋口に人気があります。
トレンチコートも、カジュアルにもスーツにも使える便利なアウターです。
装飾が多くミリタリーらしいカジュアルなデザインのものから、装飾が少なくきれいめなデザインもあるので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ブランドでいうと、トレンチコートはバーバリーが一番人気です。
ただし、バーバリーは人気がありすぎて中々出回らなかったり、値が張ったりすることがあります。
お手頃なアイテムが欲しいのであれば、ロンドンフォグがおすすめ。当店だと8,000円程度で、良い質のトレンチコートが手に入ります。
ミニマムデザインでスタイリッシュに見せる「ショップコート」
ショップコートは、工場で働く作業員が来客対応をするときに作業着の上に羽織ったコートと言われています。エンジニアコートと言われることもあります。春先にぴったりの薄手のアウターとなっています。
シルエットはややルーズで、デニムやヒッコリーといったヘビーデューティーな素材が使われることが多いです。
ロング丈でデザインがシンプルなことから、1枚羽織るだけですらっとしたスタイリッシュなコーデになると、近年人気があります。
アメカジなコートを買うなら古着通販のRUSHOUT
様々なコートがありますが、その背景や特徴を知ってアイテムを選ぶことでファッションの楽しさが広がります。
ぜひ、気分やシーンに合わせてコートの着こなしを楽しんでくださいね。
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