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アメリカ古着とヨーロッパ古着の違い | アメリカ古着は安くて丈夫

アメリカ古着

アメリカ古着が今、多くの幅広い世代の男女に支持され始めています。

3~4年ほど前に流行った「極めて普通」という意味の「ノームコアファッション」のブームが終わり、アメリカ古着の他人と被らないスタイルが新鮮になっているのでしょう。

それだけではなく、H&Mやフォーエバー21などのファストファッションのブームが終わったことも、現在のアメリカ古着人気に関係しているでしょう。

さて、同じインポート古着であっても、アメリカ古着とヨーロッパ古着がありますが、その違いはご存知ですか?

この記事では、アメリカ古着のヨーロッパ古着との違いと共に、今アメリカ古着が人気な理由をご紹介します。

アメリカの古着ってヨーロッパ古着とどう違う?

ヨーロッパ古着の特徴

ヨーロッパ古着
  • ・サテンやレースなど繊細なディティール
  • ・生地は薄め
  • ・シルエットは細身
  • ・クラシカルなテイストが多い

ヨーロッパは古くから世界のファッションの中心でした。

貴族が着るドレスや、海軍の服装といった服も動きやすさや丈夫さよりも見た目の良さが重視されてきました。

ですので、ヨーロッパ古着では実用性よりデザインが重視の、スタイルがよく見える衣類が多いです。

アメリカ古着の特徴

アメリカ古着屋イメージ

アメリカ古着はヨーロッパ古着と比べると対照的です。

  • ・労働者用で使われていた衣類が多い
  • ・カジュアル・スポーティなテイストが多い
  • ・作りが丈夫
  • ・シルエットは太目でビッグサイズ

アメリカ古着の特徴:労働者用で使われていた衣類が多い

アメリカ古着のジーンズ

アメリカ古着は元々労働者が着ていた作業用の衣服が古着として出回っていることが多いです。

例えば、今ではカジュアルファッションに欠かせないジーンズやチノパンなどは、元々アメリカで労働者の衣服として開発された衣服です。

労働者の服として作られたジーンズやチノパンは動きやすさと耐久性に優れているうえに、長く着られたことで自然にダメージ加工が施されて味のある古着となります。

アメリカ古着のワーク系のブランド

  • リーバイス
  • ディッキーズ
  • エルエルビーン
  • ビッグマック
  • カーハート

アメリカ古着の特徴:カジュアルなテイストやスポーツ系ブランドが多い

スポーティなアメリカ古着

その他、全体的にヨーロッパがクラシカルなテイストであるのに対して、アメリカはカジュアルでスポーティなブランドが多いです。

アメリカでは70年代にニューヨークを中心にスケーターやヒップホップといったストリートカルチャーが生まれました。

70年代以降のストリート系のスポーツブランドやカジュアルブランドが多く古着として残っています。

アメリカ古着のスポーツ系、カジュアル系ブランド

  • ラルフローレン
  • トミーヒルフィガー
  • アディダス
  • ナイキ
  • チャンピオン

アメリカ古着の特徴:作りが丈夫・シルエットは太目でビッグサイズ

アメリカ古着は上記で書いたように労働者用やスポーツをする人向けの衣類が多いです。

だから、毎日働いても破れないように作りが丈夫で、動きやすい太目のシルエットの衣服が多いのです。

アメリカ人が日本人より単純に体格が大きいのもありますが、ただ単に大きいだけではなく、シルエットがウエストに比べてゆったりとしたものが中心となります。

今アメリカ古着が人気の理由

アメリカ古着の90年代ストリート系のファッションがブーム

ストリートファッションの古着コーディネート1

大きなロゴが書かれたTシャツやスウェット、だぼっと着こなすスタイルが特徴の90年代ストリート系のファッションが今ブームになっています。

⇒ ストリートファッションとは?おすすめ古着屋・ブランド・コーデ例

90年代に人気があったモデルに似せた商品をアディダスやナイキといったスポーツブランドからリバイバルで新商品が発売されているほどです。

90年代アメリカのストリート系ファッションは派手で個性的なテイストが多くて、見ているだけでも楽しいですよね。

古着であれば、一点物なので人と被らないのがうれしいポイント。

アメリカ古着が生かせる、スポカジファッションが世界的に注目を浴びている

スポカジ アメリカ古着

アメリカ古着はスポーティやカジュアルが多いと書きました。

今この二つをミックスして、スポーツ系のファッションをカジュアルにコーディネートするスポカジファッション「スポカジ」が話題となっています。

世界では、ルイヴィトンやプラダといったハイブランドもスポーツ系の新商品を出し、ミラノやニューヨークのランウェイではスポーツ系が注目されています。

さらに日本でも、ヨガやランニングといった手軽なスポーツを始めている人が増えていますよね。

スポーツが身近になってきているのもあり、スポカジはファッション業界ではこれから伸びしろがあるジャンルといわれています。

例えば、ナイキやアディダスのTシャツをきれいめなパンツに合わせる写真のようなコーディトは、アメリカ古着で簡単にスポカジスタイルを作ることができちゃいます。

ファストファッションブームの反動で、丈夫で個性的なアメリカ古着が人気

ファストファッション 

大量生産された流行のファッションを低価格で手に入れられるファストファッションのブームが終わり、その反動で丈夫で長く使えて人と被らないアメリカ古着を楽しむ若者が増えています。

ファストファッションはH&M、フォーエバー21、GAPなど、流行のファッションを低価格で、手に入れることができる店のことを言います。

低価格で流行のものが手に入る反面、大量生産のため人と被ってしまったり、丈夫ではないためワンシーズン着れば毛玉やヨレが出てきてしまったりというデメリットもあります。

ネットでもファストファッションについて「すぐにボロボロになってしまう」「環境問題や発展途上国の人権問題が気になって着なくなった」など、懐疑的な意見が見られました。

一方、アメリカ古着はファストファッションと対照的なポイントがいくつもあります。

  • 一点物なので人と被らない
  • 昔の人が着ていた衣類を使いまわすから環境にやさしい
  • 丈夫で長く使える

しかも、ファストファッションと同じく、Tシャツだったら1000円代~、冬物のアウターでも1万円以下~といった金額帯で手に入れることができます。

このような理由からファッションに敏感な若者が衣類を購入するお店はファストファッションから古着屋へとシフトしています。

実際に、原宿に立ち並んだフォーエバー21やオールドネイビーなどのファーストファッションは次々と閉店し、雑誌では古着特集が多く組まれています。

アメリカ古着とヨーロッパ古着の違い、人気の理由まとめ

いかがでしょうか?

アメリカ古着とヨーロッパ古着の違いや、今人気の理由をお伝えしました。

  • 労働やスポーツで使われていた衣類が多いという背景があるため、カジュアルで丈夫な品質の商品が多い
  • ストリート系・スポカジ系といった今はやりのファッションを作りやすい
  • ファストファッションと同じ価格帯で質のいい衣類がある

興味がわいた方は是非アメリカ古着を手に入れてファッションを楽しんでくださいね。

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