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古着の革ジャンの選び方|今っぽく着られる古着のライダースはこう選ぶ

古着の革ジャンの選び方

「古着の革ジャンを着てみたい、でもどれを買えばいいのか分からない。」

「かっこいい古着の革ジャンを着こなしたいけど、失敗してダサくなりたくない。」

そうお悩みの方は少なくないようです。

古着の中でも、革ジャンは経年変化を楽しめて、羽織るだけで男らしさを出せるアイテムですよね。

ただ、古着であっても1万円前後することが多く、低価格で手に入る商品ではないので、間違いないアイテムを選びたいと考えている人も多いようです。

この記事では、古着屋が教える失敗がない古着の革ジャンの選び方について説明します。

革ジャン

古着で革ジャンを買うときの選び方

古着の革ジャンを選ぶときは、以下に注目しましょう。

  • 素材
  • サイズ感

それぞれの項目別に、革ジャンの選び方を説明します。

目指すファッションで決める「形」の選び方

革ジャンの中でもいくつか形に種類がありますが、種類によって雰囲気は大きく変わります。

代表的な3つの形の名前と、それぞれに似合うファッションをご紹介します。

ダブルライダースは男らしいロック系ファッションに合う

ダブルライダース

ダブルライダースとは、前立てが重なっていて、襟の折り返しが特徴の革ジャンです。

襟だけではなくジッパーなどもゴツゴツとしたデザインが多く、男らしく革ジャンを羽織りたいという、バイク乗りやロックンロールなファッション好きに人気があります。

丈が短いのも特徴なので、インナーを丈の下から覗かせるのが定番の着こなしです。

ダブルライダースは、1枚だけでかなり存在感があるので、一緒に着るTシャツやジーンズなどをできるだけシンプルにして際立ててあげると良いでしょう。

ダブル ライダース

ブルゾン型はきれいめファッションに合う

レザーブルゾン古着

ブルゾンとは、折り返した襟があるアウターの形のことを言います。

ブルゾンタイプの革ジャンは、ライダースジャケットと比べるとシンプルなデザインが多いため、綺麗めファッションにも使うことができます。

また、シルエットが寸胴型のため、ライダースと比べると中に厚みのあるトップスを着やすく、寒い冬の間にも使うことができます。

ライダースと違い、丈が長めなので、インナーを選ばず、コーディネートを組むことができます。

シングルライダースはきれいめと男らしさの中間で使い勝手がいい

シングルライダース

シングルライダースとは、前立ての重なりがなくシンプルなデザインの革ジャンです。

先ほど紹介したダブルライダースとブルゾンタイプの間を取るようなデザインなので、かっこよくも綺麗めにも着られる使い勝手のいいアイテムです。

襟のタイプは首の周りをぐるっと一周囲う形のものが多く、バイクに乗ったときの防寒性も兼ね備えています。

シングル ライダース

使い方によって決める「素材」の選び方

革ジャンといっても、その革の素材は様々です。

おすすめは、革ジャンの王道ともいえる「牛革」でできた製品。

古着の革ジャンらしく、ごつごつとしたかっこよさ丈夫さがあります。

馬や羊などの他の素材は、繊細なため、古着市場に出回ることも少ないです。

もし見つけた場合も牛革よりも、丁寧に扱って、こまめに手入れをしないと、すぐに傷んでしまうので注意しましょう。

以下は、牛・馬・羊の革ジャンのそれぞれの特徴です。

牛革は丈夫で、ハードな男らしさをまとえる

牛革の特徴

牛革は、動物の革の中で一番の強度がありながら、深みのある光沢と重厚感が特徴です。

その見た目から、ハードな男らしさをまとえるのが牛革製の革ジャンです。

また、丈夫ということもあり、長年着られるので、古着で出回っている革ジャンのほとんどは、牛革製です。

古着で買ってからも何年でも継続して使用することが出来ます。

羊革(シープスキン・ラムスキン)は柔らかく肌なじみがいい

羊の革の特徴

羊革は、軽さと柔らかさがあり、薄めの革ジャンに使われていることが多いです。

本革の革ジャンは着たいけどごつごつしているのはちょっと嫌、という人に人気の素材です。

ただし、牛革と比べると傷つきやすく、古着ではレアな商品となっています。

馬革(ホースハイド)はきめ細やかで高級

馬革の特徴

馬革はきめ細かさがあり、高級感があるのが特徴です。

ただ、馬は他の動物と比べて良く動き回るので、元からの傷が多く、革ジャンになってからも傷がつきやすいというデメリットもあり、古着では取り扱われていることが少ないです。

自分に合った「サイズ感」の選び方

革ジャンはサイズ感を間違えると、ものがよくても全然かっこよく決まりません。

革ジャンのサイズは形によって選びましょう。

  • ライダースはジャストかタイトめ
  • ブルゾンタイプはジャストかゆったりめ

ライダースはジャストかタイトめ

ライダースはジャストか小さめにきる

ライダースは小さめ

バイク乗りが良く着ているライダースジャケットは、肩幅がジャストサイズかタイトめになるものを着ましょう。

ライダースジャケットで大き目サイズを着てしまうと、ジャケットに「着られている感」が出てしまいます。

ライダースジャケットの特徴の1つとして丈が短めというものがあります。

丈の短いジャケットをあまり着ない人は、初めは慣れないかもしれませんが、選ぶときに丈の違和感を紛らわせるために、大き目を選んでしまうと、肩幅がぶかぶかになってしまってかっこ悪くなってしまいます。

だから、ライダースジャケットを選ぶときは、肩幅がぴったりくらいになるようにしましょう。

ブルゾンタイプはジャストかゆったりめ

古着の革ジャンの選び方

ブルゾンタイプの革ジャンは、ジャストかゆったりめを選びましょう。

というのも、ブルゾンタイプの革ジャンは、ストリートファッション全盛の90年代に流行ったアイテムです。

リバイバルで現在も再熱中の90年代のストリートファッションでは、ビッグサイズが定番。

また、ブルゾンタイプの革ジャンは、ライダースと違って、裾や袖口にゴムが入っているものも多いため、そういった形であれば大き目サイズを選んでもメリハリのあるコーディネートを作りやすいです。

ブルゾン革ジャンはゆったりめ

一方、ストリート系ではなく、きれいめに革ジャンを着たいという人は、ジャストサイズを選びましょう。

ブルゾンは元々ゆったりとしたシルエットなので、ジャストサイズでも動きやすく、余裕のある着心地になります。

目指すファッションを意識して、古着の革ジャンのサイズ感を選んでくださいね。

これだけは避けておきたい!古着の革ジャン選びにおける注意点

古着の革ジャンは、やはり古着と言うだけあって、すでに傷んでいるものが売られている場合もあります。

当店RUSHOUTをはじめ、多くの古着屋では革ジャンを入荷する際は傷みが激しくないかを確認していますが、その判断基準はお店によって変わります。

当店RUSHOUTの場合は、以下のような商品は取り扱わないようにしています。

  • 革の表面にヒビや裂けがみられるもの
  • 革を触った時にガチガチに固まってしまっているもの

革のヒビや裂けは、一度入ってしまうと元には戻らず、着ている間にポロポロとクズが出て着てしまうこともあります。

また、革は長い間手入れをされず放置されると表面がガチガチに固まってしまうこともありますが、固まりすぎると着心地が悪く、着ていてもなかなか柔らかい状態にはなりにくくなってしまいます。

ですので、古着の革ジャンを選ぶときは、自分で見て触って確認するか、しっかりと一点ずつ厳選している店を選ぶようにしましょう。

まとめ

  • 男らしいロックなファッションならダブルライダース
  • 綺麗めファッションならブルゾンタイプの革ジャン
  • カジュアルにもロックにも着こなしたいならシングルライダース
  • オススメは丈夫でかっこよさがでる牛革
  • ライダースジャストかタイトめを選ぶ
  • ブルゾンタイプの革ジャンはジャストかゆったりめを選ぶ

古着の革ジャンは、ひとつひとつのアイテムが個性豊かです。

だからこそ、選ぶ楽しさがあります。商品として決して安いものではないですが、しっかりと手入れをすれば、何十年も使えます。

ぜひ、自分に合った古着の革ジャンを選んでくださいね。

RUSHOUTは、常時2万点以上を掲載している古着通販サイトです。

取り扱っている商品は、全てスタッフがアメリカで買い付け、目で見て触って厳選したものばかり。

卸業者を入れないことによって、高品質の古着が他より低価格で販売できております。

古着の革ジャンを購入する際は、ぜひRUSHOUTをご利用くださいね。

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