RSS
 

再熱!90年代メンズファッションの特徴・ブランド・アイテムまとめ

今、90年代ファッションがキてる!

ファッションの歴史は繰り返すといわれています。

2014年にノームコア(究極の普通)と呼ばれるシンプルで個性を消したファッションが流行り、あえてファッションで個性を出さないブームがありました。

しかし、今ではそこから一転、個性を主張する1990年代のファションがリバイバルブームとなっています。

ノームコアがノンブランドやブランド物を主張しなかったのに対して、90年代のファッションはブランド物であることに価値があることが特徴の一つです。

1990年代はバブルが崩壊し、それまでの派手な装飾・高級志向を否定するようにTシャツ・ジーンズなどのストリート・スポーツ・古着などのファッションが流行りました。

30~40代には懐かしく、10~20代には新鮮な90年代のメンズファッションについてまとめました!

90年代メンズファッションの特徴

特徴①ビッグシルエットのトップス

90年代はストリート文化が流行った時代です。

自分のサイズより大きめのサイズをゆるく着るビッグシルエットが90年代ファッションの基本。

ヒップホップだけではなく、ロック、スケーターのシーンでもTシャツ・パーカー・スウェットをダボっとルーズに着るのが主流となりました。

特徴②インパクトのある大きなロゴ

90年代大きなロゴ

歩く広告塔として大きなロゴを載せたアイテムが流行った90年代ですが、SNSでインフルエンサーたちがこぞって着て、再ブームが着たことを考えると今のロゴブーム再熱も納得がいきます。

大きなロゴはインパクトが強く、相手の印象に残ること間違いなし!

この90年代リバイバルブームでアディダスやラルフローレンといったブランドからも90年代風の新商品が発売されているほどです。

特徴③ワイドシルエットのパンツ

90年代ワイドパンツ

トップスだけではなく、ボトムスもオーバーサイズで、腰パンにして街を闊歩していたのが90年代。スケーターたちの機動性を重視したのが始まりです。

バギーパンツ、ジーンズ、チノパンなどは大きめ太めが基本です。

90年代メンズファッションのマストアイテムとブランド

アメカジ系・渋カジ系のアイテムとブランド

アメリカのワークウェアやアウトドアウェアをコーディネートに取り入れたアメリカカジュアル(通称アメカジ系)が流行りました。

ネルシャツ・Tシャツ・デニム・チノパンなど、着やすくてラフなアイテムで構成されます。

アメカジは日本では渋谷が発祥地となったので渋カジ系と呼ばれていました。

色合いは落ち着いたアイテムも多いため、大人っぽく着こなすこともできます!

・RALPH LAUREN ラルフローレン、ポロバイラルフローレン

90年代ファッション ラルフローレン

90年代のストリートでは、ラルフローレンを着ていること自体がかっこいいとされていました。アメカジの代表といっても過言ではありません。

ラルフローレンに続く、アメカジ系のブランドは、トミーヒルフィガーやノーティカなどがあります。


・TOMMY HILFIGER トミーヒルフィガー

90年代ファッション トミーヒルフィガー

トミーとして親しまれているトミーヒルフィガーはアメリカの大学生っぽいプレッピースタイルになります。

・NAUTICA ノーティカ

90年代ファッション ノーティカ

ラテン語で「船」を意味する名前を持つ「NAUTICA」。

落ち着いた印象のあるアイテムが人気です。

・カッレジプリント・都市プリント

90年代ファッション カレッジプリント

その他にブランドではないですが、大学のロゴが大きく入ったカレッジプリントアイテムや、ニューヨーク・ブルックリンといった都市の名前がプリントされたアイテムも人気です。


スポーツ系の90年代ファッション

スポーツ系のブランドも90年代ではスポーツ用だけではなく、ファッションとして楽しまれていました。

アディダスなどは新商品でも90年代風のビッグロゴアイテムが発売されています。

全身のスポーツ系でコーディネートを着こなす自信がない人もきれいめなコーディネートにワンアイテムスポーツ系のアイテムを入れるだけでメリハリのある着こなしができます。

・adidas アディダス

adidas

・NIKE ナイキ

90年代大きなロゴ

・FILA フィラ

90年フィラ

・Champion チャンピオン

90年代チャンピオン


グランジ系の90年代ファッション

グランジとは90年代初頭に生まれたオルタナティブロックの中のジャンルで「汚れた」を意味します。

ニルヴァーナのボ―カルであるカートコバーンのボロボロのジーンズ、古着のネルシャツ、バンドTシャツが世界中の若者にブームになりました。

SNSのない時代に好きなバンドのTシャツを着ることで自分が宣伝することもできて、逆にバンドTシャツから音楽を知ることができたのが90年代。

ニルヴァーナのバンドTシャツは音楽を知らなくても見たことがあるという人も多いはず。

自分のお気に入りのバンドTシャツを見つけてみてはいかが?

・バンドTシャツ

ニルヴァーナの定番Tシャツ

ELVISのTシャツ

ELVIS PRESLEY

・ハードロックカフェ

ハードロックカフェTシャツ

バンドTシャツではないが、世界各国のハードロックカフェのTシャツも人気。

90年代ファッションに合うボトムス

ボトムスもゆるっとしたアイテムを合わせるのが90年代スタイル。

ただし、実際の1990年代のストリートでは太すぎるスタイルや腰パンが流行っていましたが、メリハリのある着こなしが今風です。

トップスとオーバーサイズ感のバランスを取ったり、ベルトで絞めたり、ハードな印象のアウターを羽織ることでメリハリをつけることができます。

Levi's 501

リーバイスの定番、501シリーズも90年代ファッションに欠かせないアイテムの一つ。

アメリカ工場で作られた製品は生地が強く、長く履かれていることで味わいを増します。

コーデュロイパンツ

秋冬に重宝するコーデュロイは、90年代は生地も太畝が特徴。

90年代ファッションに合うアウター

アウターもビッグシルエットが流行りました。

デニムやアウトドアやワークウェアなど機能性の高い素材が90年代風。

ビッグサイズのアウターはスリムめのパンツで引き締めて。

ダックジャケット

ダックジャケット

ダックジャケットはアメリカ発祥の強い生地を使ったジャケットです。ワークブランドのカーハートが定番。

しっかりした生地で風を通さず、着れば着るほど味が出るので一着は持っておきたいアイテム。

・デニムのカバーオール

デニムのカバーオール

カバーオールはもともと作業着として着られていたワークジャケット。

丈夫な素材と機能性の高いポケットが特徴です。


・フリースジャケット

フリーズジャケット

ミリタリーレベル3デザイン

軽くて暖かいフリース素材も90年代には多く発売されました。

肌寒い季節のアウターはもちろん、家やちょっとしたお出かけにも軽く着られる90年代アイテムです。

90年代メンズファッションのまとめ

いかがでしょうか?

90年代ファッションのリバイバルブームで90年代風の新商品も多く出ています。

90年代に発売されていた古着は、新商品に比べて安く手に入る上に、中国製などではなく、アメリカで作られたしっかりとした生地のものが多いのも特徴。

たくさん着るほどいい味が出てくるので長く愛用することができます。

古着はすべて一点ものなので、あなただけのお気に入りのアイテムを見つけて大切に着こなしてくださいね!

4つのサービス


ページトップへ