アメリカ古着の大定番ラルフローレンとは?その魅力とおすすめ商品
アメリカ古着といえば、ラルフローレンは外せないブランドです。
ラルフローレンのアイテムはベーシックでカジュアルにもきれいめにも着こなせるため、年齢問わずにおすすめできます。
この記事では年代を問わず指示されて続けているアメリカンカジュアルブランドの王様ラルフローレンの魅力についてお伝えします。
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アメリカ古着の大定番ラルフローレンとはどんなブランド?
ラルフローレンというブランド名はよく目にしますが、実際にどういうコンセプトで、どういった立ち位置のブランドなのか分かってない方も多くいらっしゃいます。
ラルフローレンは1968年にデザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が作ったアメリカのブランドです。
ブランドコンセプトは 「豊かなライフスタイル」としており、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、いわゆるアメリカントラッドを軸にしています。
ラルフローレンはブランド設立当初より、アメリカ国内でじわじわと人気が高まっていましたが、1977年の映画『アニー・ホール』に衣装を提供したことで人気に火がつき、誰もが知る有名なブランドの一つになりました。
また、今でこそアメトラ系、アイビーファッション系のブランドはいくつかありますが、ラルフローレンはその先駆者でした。
実際にアメトラ系は時代によっても様々な呼ばれ方がありますが、アニーホールブームの時には「アニーホールルック」という呼ばれ方でラルフローレンを使ったファッションが流行りました。
このアメトラ系は、元々は貧しい家庭で育ったデザイナーのラルフ・ローレンが憧れて求め続けていたアメリカの上流階級のファッションを形にしたものといわれています。
もう一つ、ほかのブランドと違うところは、ラルフ・ローレンは通常のデザイナーとは異なり、デザイン、広告、販売店舗のイメージなど、ブランドを管理するプロデューサー的な役割を担っていたことです。
彼は学校でデザインの勉強をしたこともなく、ネクタイ屋からブランドを立ち上げて世界に広げました。これは当時としてはかなり珍しいスタイルでブランドを運営してたとも言えます。
そういった背景もあり、ラルフローレンはブランド誕生から50年以上たった今でも全世界、世代を問わずに愛され続け、影響力を持ち続けています。
古着のラルフローレンの魅力・特徴
古着のラルフローレンの一覧を見てみると、アメトラ系といっても、様々な色柄やアイテムがそろっており、そのラインナップの多さに驚くかもしれません。
このラインナップの多さこそが古着のラルフローレンの魅力といっても過言ではありません。
ラルフローレンの特徴は、カジュアルでおしゃれな中にある上品さと、そんなデザインの中にも存在する遊び心でしょう。
実際に商品一覧を見てみると、それぞれのアイテムでも固すぎない遊び心のある色やデザインがあります。
また、こういった遊び心はどの時代もとどまることなくブレないのに、どんどん変化していっています。
有名なポニーロゴ一つをとっても大きさが異なっており、好みに合わせたアイテムを選ぶ楽しさがあります。
ラルフローレンのブランドライン
ラルフローレンの中には、様々なブランドラインがあります。
- POLO RALPH LAUREN
- RRL
- Ralph Lauren Purple Label
- DENIM & SUPPLY RALPH LAUREN
- RLX
ブランドラインというと少しわかりづらいですが、同じブランドの中でコンセプトごとにサブブランドを設けているというものです。
このブランドラインの中でも、ポロラルフローレンは最も有名でポニーのロゴマークがついているのが特徴です。
ポロラルフローレンがラルフローレンだと思っている人が多いですが、実際はラルフローレンの中にあるラインの一つです。
「ポロ」とは、ポニーに乗って行うホッケーのようなスポーツで、紳士のスポーツといわれていました。
このことから、紳士的なブランドを象徴する意味でこの名前とロゴが使われるようになりました。
古着のラルフローレンといえば定番アイテムはこの3つ
古着のラルフローレンは、トップス、ボトムス、アウターなど様々なアイテムがあり、どれもおすすめです。
その中でも、初めて古着でラルフローレンを買うという方にもおすすめなのが以下の3つです。
- ポロシャツ
- ワイシャツ
- チノパンツ
古着のラルフローレンならではのおすすめポイントと着こなしのコツを紹介します。
(1)きれいめスポーティが一着で叶う、ラルフローレンのポロシャツ
ポロシャツを世の中に広げたのはラルフローレンであり、正にブランドを象徴するアイテムといえます。
スポーティに着こなせるポロシャツの中でも、ラルフローレンのロゴが入っていることで正統派感が出るのがラルフローレンの魅力でしょう。
シンプルなアイテムだからこそ、安っぽさがないというのがポイントとなり、比較的高めの年齢層の人でも普段着として着ることができます。
また、まじめなだけではなく、古着であれば様々な色柄のポロシャツの中から選ぶことができます。
おすすめなのは、おしゃれ感がありつつも上品さを感じることができるシンプルなポロシャツです。
シンプルなポロシャツは他のアイテムともコーディネートがしやすく、清潔感のある雰囲気から好感度も高いでしょう。
また、定番のポニーのロゴですが、大きさも年代やモデルによって様々なものが用意されています。
最近はやっているのは、遊び心が満載な「ビッグポニー」です。
シンプルなポロシャツであっても大きなロゴがあるだけでインパクトのあるアイテムになります。
全身コーディネートで、派手なボトムスやアクセサリーを使わなくてマンネリ化をしてしまっているという方にはこのビッグポニーのポロシャツがおすすめです。
(2)優等生っぽいけど遊び心もあるラルフローレンのワイシャツ
ラルフローレンのワイシャツは、イギリスの伝統的なカントリー調を基調にして、機能性とデザインにアメリカンスタイルを取り入れられいます。
ワイシャツといえば白いシャツが基本ですが、スーツっぽくなりすぎるのでおしゃれ着には少しハードルが高いかもしれません。
ラルフローレンのワイシャツは、ストライプ柄、チェック柄やピンクやブルー、イエローなど様々なバリエーションがあります。
きれいに着こなしつつ、遊び心があり、幅広い年代から受け入れられるファッションになります。
もっと遊びたいのであればビッグシルエットをしてみたり、Tシャツなどのインナーに羽織るなどの着こなしをしてみるのもおすすめです。
(3)1枚持っておけば着回し自由、ラルフローレンのチノパンツ
チノパンが初めて流行ったのも映画「アニー・ホール」で、チノパンがお洒落に履きこなされていたことが始まりです。
つまりおしゃれ着としてのチノパンの王道はラルフローレンといえます。
また、毎日でも履きたいチノパンツは長く履きたいので、しっかりとした品質のものを一本持っておくのがおすすめ。
となると、王道のラルフローレンは間違いない選択だと言えます。
サイズや色などはいろいろなバリエーションから選択することができますが、アメリカから輸入している古着の場合はアメリカサイズでビッグシルエットのものが多くあります。
ビッグシルエットのチノパンはビッグサイズのトレーナーやTシャツと合わせると90年代を彷彿とさせるストリートファッションになります。
逆に、ジャストサイズのポロシャツやセーターなどを合わせると、きっちり感がありつつ、ボトムスで着崩しているこなれ感がでるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
アメリカ古着といえば、ラルフローレンは王道中の王道のブランドといえます。
上品でベーシックなデザインのため、他のブランドや派手なファッションに合わせてももちろん違和感なく着こなすことができます。
是非、ラルフローレンの定番アイテムをゲットして愛用してくださいね。