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    古着コラム

    無駄のない考え抜かれた機能性とデザイン|アメリカ古着屋が語るミリタリーアイテムの魅力!

    ミリタリー古着

    ミリタリーウェア。それは戦場の兵士の命を守るために誕生しました。

    そんな武骨で頼れるアイテムを日常に。

    サバゲーも流行して、街を歩けばカーキや迷彩柄に身を包んだ人を頻繁に見かけるようになりました。

    今となってはすっかり日常に溶け込んだミリタリーファッションですが、実は世界大戦中から改良に改良を重ねたヒストリーがあるって知ってましたか??

    本日は、そんなミリタリーウェアの魅力をオススメアイテムとともにたっぷりとご紹介します!

    ミリタリー系アイテムを取り入れたスタイルコーディネート

    ミリタリー系のファッションってどんなものがあるの?という方のために、ミリタリー系アイテムを取り入れたコーデを何点かご紹介します。

    ミリタリーと聞くとがっしりとした男っぽいイメージがありますが、取り入れ方次第ではライトな風合いを出すこともできますよ。

    スカーフを巻いて簡単オシャレ♪ ボーイスカウト風コーデ

    ミリタリー古着 レディース

    男のイメージが強いミリタリー系アイテムですが、スカーフを巻くだけでボーイスカウト風の簡単フェミニンコーデに。

    襟付きトップスとスカーフは何故こんなにもマッチするのでしょう・・・

    ワーク × ミリタリー×ストリートのミックススタイル

    ミリタリーアメカジワークスタイル 古着

    ディッキーズ(Dickies)のワークシャツと迷彩ショートパンツを組み合わせた、ゴツゴツしすぎず、ゆるすぎずなアメカジらしいストリートミックスコーデ。

    「長袖とショートパンツ」「シャツと長袖トップスの重ね着」「ネイビー×迷彩×ホワイトの統一感」と小技コーデ術が盛りだくさん。

    ミリタリーコートを中心に、細身なアイテムでモッズスタイルに

    ミリタリー モッズスタイル

    ライトなオリーブグリーンのミリタリーコートに細身のボトムスを合わせたモッズスタイルコーデ。

    ビンテージ特有の色落ち感がパンツの艶感にフィットして、独特な風合いと大人の色気を醸し出しています。

    歴史を知ればもっと楽しめる!軍服(ミリタリー)発祥のアイテム!!

    今では迷彩柄やミリタリーカラーの服やバッグ・小物も、少し街を歩けば見かけるようになり、ファッションカテゴリーの1つとしてミリタリースタイルなんてのも確立されました。

    いつの間にか人気が出て、当たり前のように身に着けているアイテムの中にも、実は軍服(ミリタリー)発祥のものがいっぱいあるんです!!

    ミリタリー発祥アイテム①:Tシャツ

    ミリタリー Tシャツ

    いきなり「えっ!!?」と思った方も多いのでは?

    全世界の老若男女が普段着として着ているTシャツ。実はアメリカ海軍が下着として使っていたクルーネック(丸首型)が原型となっているんです。


    さらに『クルーネック』と聞いてピンと来たかたもいらっしゃるのでは??

    英語で言う『クルー(crew)』とは『船の乗組員』のこと。


    軽くて動きやすく、汚れたらすぐに洗えて、すぐに乾く、機能的な服として船乗りたちに愛されてきたTシャツは、船員から労働者へ、下着から作業着へ、映画のスターから若者たちへ引き継がれていきました。

    ミリタリー発祥アイテム②:カーゴパンツ

    カーゴパンツ ミリタリー

    こちらはミリタリーの定番ボトムスであるカーゴパンツ。

    英語で『カーゴ(cargo)』とは『貨物』のこと。もともとは貨物船や港の労働者のワークウェアだったそう。

    1940年代からアメリカ軍用のパンツとして採用&転用され、ミリタリーテイストが強まったとされています。


    労働者向けらしいタフな素材とラフなシルエットに、工具用の大きなポケットが太ももの側面についているのが特徴です。

    現在はそのデザイン性を残しつつ、スリムなシルエットや、ストレッチ素材も取り入れられるようになり、時代とともにアレンジが加えられているのも1つの楽しみです。

    ミリタリー発祥アイテム③:トレンチコート

    トレンチコート ミリタリー

    トレンチコートはイギリス軍が、第一次世界大戦中、寒さと悪天候に耐えるために作られた防水型の軍用コートです。

    『トレンチ(trench)』の意味は『塹壕(ざんごう)』。激しくも厳しい環境の塹壕で耐え忍ぶためのコート。。。なんだかカッコイイですね。

    防水性、耐候性の高さから、終戦後にはファッションとして広まったそうです。


    ミリタリー トレンチコート

    確かに、ボタンのラインや襟の形、肩の部分の当て布なんかを見てると、改めて「軍服らしさ」を感じます。

    他にもまだまだある!ミリタリー発祥のアイテム

    セーラー ミリタリー


    • セーラー服:1800年代のイギリス海軍用の軍服。元々男性用だったとは。
    • ネクタイ:クラバット(クロアチア兵)と呼ばれるスカーフ状の布が起源
    • ブレザー:ポーランドの騎士隊発祥のイギリス海軍の軍服。今でも将校クラスの正装として着用されている。
    • Pコート:1800年代のイギリス海軍用の軍服。ボタンが右合わせにも左合わせにもできるのは、甲板上で風向きに合わせて留めかえるため。
    • カーディガン:セーターを着脱しやすいように開発されたのが始まり。ちなみに考案者は英国陸軍の第7代カーディガン伯爵。

    言われてみれば確かにミリタリーという感じはしますが、こう並べてみると女子高生の人気アイテムばかりですね。

    つまりほとんどの女子高生はミリタリーファッションを経験している!?

    時代を経て考え抜かれた機能とデザイン|アメリカ古着屋が選ぶ本格ミリタリー3選

    ミリタリーウェアは、戦場で命をかける兵士たちのための軍用装備品。

    その時代における最先端の機能性が重視され、誕生してから細部にわたる改善・アップデートが何度も繰り返されます。

    時代ごとの細かな仕様変化を楽しめるのは古着の特権ですね!!

    『ミリタリーフライトジャケット』の代表格:MA-1

    MA-1
    MA-1は、1940年代に世界で初めて開発されたアメリカ空軍フライトジャケット。

    機内で引っかかって邪魔にならないように、装飾は必要最小限に抑えられ、座りやすいようにウエストラインに合わせた腰丈となっています。

    当時の技術革新や軍用機の目まぐるしい発展に合わせて、MA-1も常に細部の改修が続けられていました。

    その中でも最大の改修ポイントは、遭難時に目を引くインディアン・オレンジのリバーシブル仕様となった点です。

    Ma-1コーデ


    現在は、様々なデザイン・素材のものがありますが、軍の仕様としては寒さマイナス10度までのエリアでの着用を想定されています。

    パイロットだけでなく陸軍でも使われ始めましたが、それだけ機動性と耐寒性に優れていたということでしょう。


    MA-1のさらに詳しい機能や特徴については下記ページでも紹介しています。古着好きの方はこちらもどうぞ!!
    「本物のMA-1」の特徴|タグの番号とディティールでの見分け方

    『ミリタリーフィールドジャケット』不朽の名作:M-65

    M-65 ミリタリー

    空の上から地上へ。続いては、陸軍戦闘服『フィールドジャケット』のご紹介です。

    M-65は、1965年に誕生してから、なんと2008年まで40年間現役で実戦で使われていたアメリカ軍の野戦用の戦闘用ジャケットです。

    ※正確にはジャケットだけでなく、1965年に制式採用されたM-65パンツ、M-65フィールドジャケット、M-65フィールドパーカーなど、軍用品の総称です。

    軍用としての納入は終了したものの、その機能性の高さから、オリジナルとほぼ同じスペックでアメリカ国内外で絶大な人気を誇っています。

    実はこのM-65の前には、1951年式のM-51シリーズが制式使用されており、M-65はそれらがアップグレードされたものです。

    大きな変更点として、M-51はコットン100%仕様でしたが、M-65ではナイロン混紡素材が採用されています。

    コットン100%だと、雨で濡れてしまった際に、重くなったり、体温が奪われたり、とあまり戦闘服として良くない要素がありました。

    M-65は、そこにナイロンを加えたことで、速乾性と耐久性の向上と軽量化が実現されたというわけです。

    もう一つの変更点としては、立ち襟(スタンドカラー)を採用したことがあります。

    スタンドカラー
    立ち襟にはジッパーがついており、中にはフードが内蔵されています。


    他にも、温かさを重視して作られた手の甲までのハンドウォーマードローコードなど、M-65には様々な実用的・実戦的な機能が追加されました。

    M-65 ミリタリー

    オリーブグリーン、ウッドランド(定番迷彩)、デザート(砂漠)など、戦闘フィールドでのカムフラージュが想定されたパターンが揃っていて、デニムやスラックス、チノパンにも合わせやすい。ヘビロテアウターとしてどうぞ!

    極寒をも凌げる最高峰のミリタリーアウター:N-3B

    M-3b ミリタリーアウター

    N-3Bは、マイナス10度からマイナス30度の超極寒地エリアでの着用を想定して、1950年代に開発されたアメリカ空軍のナイロン製フライトジャケット。

    同じ空軍用フライトジャケットでもパイロット用であったMA-1と違い、N-3Bは地上勤務隊員用となっているため、着丈は長めです。


    最大の特徴は、極寒地の吹雪でも視界を遮らないように搭載されたファー付きのフードです。

    このファーには、70年代半ばまではコヨーテの毛が使われていましたが、以降は手入れがしやすく劣化の少ない化学繊維に変更されました。


    また、「大きめのポケットは手袋をつけたままでも出し入れしやすいように」などと、特徴的なディティールは、厳しい極寒地環境に対応するための多彩な機能性デザインから生み出されたものです。

    N-3B ミリタリーアウターコーデ

    ゆったりとしたデザインでインナーを着込んでもよし、ちょっとした外出でさっと羽織ってもよし。

    コーディネートにも取り入れやすく、1着でいろんな着こなしが楽しめるのも魅力的!!

    古着屋RUSHOUTイチオシのミリタリー系人気アイテム

    ミリタリー × スポーティなナイロンジャケット

    ミリタリーナイロンジャケットコーデ 古着

    基本的にボリューム感の強いミリタリー系アイテムですが、こちらはライトなミリタリー”調”のナイロンジャケット。

    ナイロン1枚ものなので、春・夏・秋と年間通して活躍してくれる優れものです!!

    今季の本命!?キルティングライナージャケット

    ミリタリーライナージャケットコーデ

    軽量で保温性が高く、カジュアルな扱いやすさも備えている、最近流行りのキルティングライナージャケット。当店で扱うオリジナルの方も人気です。

    またスーツやジャケットの上から羽織ることもできるし、カジュアルでもビジネスでも使える大人のファッションセンスを高めるアイテムです!!

    本格的なミリタリーアイテムならビンテージ古着がおすすめ!!

    ミリタリーウェアは、その時代とともに機能性やデザイン性が幾度となくアップデートされ、年代ごとに細かい変化を楽しむことができます。

    例えば、先ほどご紹介した『N-3B』は、70年代半ば以前のものにコヨーテファーが使用されていますが、誰が見てもビンテージとわかるような独特な風合いとオーラがあります。

    アメリカ古着を取りそろえるRUSHOUTは、ビンテージ古着を含め、全てスタッフがアメリカ現地で厳選して買い付けた商品ばかり。

    古着のミリタリーアイテムをお探しの方は、ぜひRUSHOUTをご利用ください!!

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