ジーンズのシルエット9種類|リーバイス等の有名ブランドからあなたにピッタリのデニム1枚を選ぶ
カジュアルファッションのボトムスといえば、ジーンズ。
ジーンズとは、デニム(インディゴに染められた厚手の綿)でできたパンツのことを言い、もともとはアメリカで作業服として作られました。
ジーンズパンツ、ジーパンと呼ばれることもありますね。
そんなジーンズですが、ファッションには欠かせないアイテムのため、様々な店・ブランドで、様々な種類の商品が販売されています。
「ジーンズの種類がありすぎて良く分からない」
「自分はどれを選んだらいいのか分からない」
「間違いない1枚を持っていたい!」
そんな人のために、この記事では、ジーンズのシルエット9種類をリーバイスやリー等の有名ブランドのモデルとともに紹介し、悩みや目指すファッションテイストからあなたに合ったジーンズを提案します。
目次
ジーンズのシルエットの種類9個
この記事では、以下の9種類のジーンズを紹介します。
- ストレート
- ワイド
- テーパード
- ルーズストレート
- スリム
- スキニー
- ブーツカット
- フレア
- ベルボトム
ストレート
裾が広がらず、細くもなっていない、名前通りまっすぐなシルエットのジーンズのこと。
一番スタンダードな形で、ジーンズが生まれた時代から現在まで多くの人に愛されています。
流行にほとんど左右されない形なので、1枚持っておけば長く履き続けることが出来るでしょう。
おすすめのアイテム
ストレートジーンズでおすすめなのは「リーバイス501」「リーバイス505」です。
この2モデルは、ジーンズ好きに知らない人はいないほど、有名でスタンダードなモデルです。
初心者にもおすすめです。
リーバイス 501
リーバイス 501一覧
リーバイス 505
テーパード
テーパードは、太もも辺りにゆとりがあって、裾に向かって細くなる形のジーンズのこと。
太ももが太い人も生地にゆとりをもってカバーできる上、ふくらはぎ付近はスリムに見えるので、スタイリッシュに履くことが出来ます。
きれいめに見せたいけど、スリムパンツやスキニーには抵抗があるという人にもおすすめです。
おすすめのアイテム
テーパードジーンズでおすすめのモデルは「リーバイス560」です。
テーパードの中でも、極端に太ももが太くて足首付近が細くなっているのが特徴の560は、80年代に大人気だったということもあり、レトロかっこいいスタイルにおすすめです。
ワイド
太もも周りから裾まで、全体的に幅が広くてボリューム感があるジーンズのこと。
デザインによって、少しだけひざ上が細い場合や、ひざ下が細くテーパードっぽい形になっていることもありますが、全体的に足より太くなっているのがワイドパンツの特徴です。
脚が細くて、弱弱しく見えてしまうという人も、ワイドパンツを履くことで、男らしさを出すことが出来るでしょう。
トップスにタイトなTシャツなどを選ぶとメリハリがつくコーディネートになりますし、トップスもルーズなシルエットを選ぶと90年代のストリートファッションを作ることが出来ますよ。
おすすめのアイテム
リーバイスはもちろんのこと、カーハート、ディッキーズ、トミーヒルフィガーもワイドなアイテムが多いです。
カーハートのジーンズ
ディッキーズのジーンズ
トミーヒルフィガーのジーンズ
ルーズストレート
ルーズストレートは、ストレート型でありながら全体的にゆったりした太さがあるジーンズのことです。
特に腰履きをする男性から人気の高いシルエットです。
男らしいワークスタイルやストリートファッションにぴったりのパンツです。
おすすめのアイテム
ルーズストレートのジーンズでおすすめなのは、以下です。
リーバイス550
550は、1990年代から2000年代前半に発売されていたデニムで、ヒップから腰にかけてのルーズなシルエットが特徴です。
リーバイス560
こちらも1990年代に大人気だったモデル。550よりもさらに太もも周りが太いのが特徴です。
リーバイス シルバータブ
シルバータブとは、1985年より発売したシリーズで、ポケットに付けられているタブがシルバー(銀色)なのが特徴です。
当時はクラブミュージックやダンスが全世界で大ブームだったこともあり、踊りやすいルーズなシルエットをしています。
現在も人気があり、レアなアイテムとなっています。
スリム
スリムパンツは、名前の通りスリムなシルエットで、太ももはフィットしてひざ下は細くなっている形のジーンズのことです。
スキニージーンズが生まれる前までは、一番細いジーンズでした。
スキニーとごっちゃにされることも多いですが、スリムの方がシルエットに余裕があり、足首・くるぶし辺りは少し隙間が出来ます。
スキニーは、きれいめファッションにぴったりですが、女性らしい印象にもなります。きれいめに履きたいけど、男らしさを残したい場合はスリムパンツがおすすめ。
おすすめのアイテム
スリムジーンズでおすすめなのは、「リーバイス514」と「リーバイス519」です。
リーバイス514
514は、浅めの股上と細身のきれいなストレートシルエットが特徴的なモデルです。
リーバイス519
519は、1960年代から発売されたモデルです。
ヴィンテージリーバイスの中でも人気があり、レアなアイテムです。
リーバイス 519
スキニー
スキニーは、英語で「肌(skin)のような」という意味を持ち、足の皮膚に沿うように、太ももから足首までピッタリと履けるジーンズのことです。
足が細くて長い人は、それを強調させることが出来るので、おすすめです。
反対に、足が太かったり短かったりするとそれを目立たせるリスクもあるので注意。
おすすめのアイテム
スキニージーンズでおすすめは、「リーバイス511」です。
2000年代に入ってから誕生したモデルで、股上が浅く、新定番とも言われているアイテムです。
ブーツカット
ひざ上は太ももに沿った太さで、ひざ下から裾にかけて広がっていくシルエットが特徴です。
元々はカウボーイがブーツの上からかぶせるように履いていたのが始まりで、70年代アメリカで人気だったスタイルです。
ひざ下から広がることで、ひざの下側を長く見せることが出来ます。
裾の広がり具合で「フレア」「ベルボトム」と呼び方が変化します。
おすすめのアイテム
ブーツカットのおススメは、「リーバイス517」です。
517は、ヒッピーファッションが大流行していた1971年に登場したモデルということもあり、ブーツの上から履かれていました。
リーバイス 517
フレア
フレアパンツは、ブーツカットパンツの中でも裾の広がりが緩やかなジーンズのこと。
ブーツカットのシルエットは、着こなしによっては「あからさまに足長効果を狙っています」という雰囲気が出てしまいがちですが、フレアパンツだとナチュラルにスタイルアップが見込めます。
おすすめのアイテム
フレアジーンズのおススメは、「リーバイス646」です。
646は、緩やかに広がるフレアパンツで、脚をきれいに見せたいけど派手に広がりすぎているのは個性的過ぎて抵抗があるという人におすすめです。
リーバイス 646
ベルボトム
パンタロンやラッパズボンなどとも呼ばれた形で、ブーツカットの中でも裾の広がりが激しいもののことを指します。
ベルボトムは、足長効果というよりは、個性的なファッションをしたい人におすすめ。
70年代のヒッピースタイル等でよく履かれるパンツです。
おすすめのアイテム
フレアジーンズのおススメは、「リーバイス684」です。
リーバイス684は、極端に裾が広がっているのが特徴。70年代スタイルをするなら1本持っておきたいジーンズです。
リーバイス 684
ジーンズの種類で迷ったときにおすすめのアイテム
ここまでは、9種類のジーンズをご紹介しました。
ここからは
「いろいろあるのは分かったけど、自分にどれがいいのかが分からない」
という人のために、古着屋RUSHOUTがおすすめする3種類をご紹介します。
1枚は持っておきたい、定番の商品はリーバイス501
この記事の一番最初にも紹介した、リーバイス501はまさに”元祖ジーンズ”。
どれか迷うのであれば、まず1本こちらをゲットしてヴィンテージジーンズの面白みを知るのがおすすめです。
スタイリッシュに今っぽく履くならスリムジーンズ
最近人気が高まっているのが、スリムジーンズ。
写真のように、バンドTシャツに合わせてロックなスタイルもできますし、シンプルなトップスを合わせればきれいめコーデも作ることが出来ます。
男らしくストリートスタイルに行くならルーズストレートジーンズ
古着好きの人たちに人気が途切れないのが、90年代リバイバルのストリートスタイル。
ストリートスタイルならルーズストレートのパンツをダボっと履くのがおすすめです。
華奢な男性でも、太もも周りが太いのが気になっている男性でも、ガツっと男らしいスタイルに仕上がりますよ。
ルーズ パンツ
まとめ
ジーンズの形の種類を、リーバイスなどの有名ブランドのモデルとともに紹介しました。
あなたに合うジーンズは見つかりましたか?
当サイトRUSHOUTでは、アメリカ古着を常時2万点以上販売しております。
商品はすべてスタッフがアメリカに足を運び、一つ一つ厳選したアイテム。
卸売業者を利用していないので、リーズナブルに高品質のアイテムが手に入るのが特徴です。
ジーンズも、リーバイス501・505・517・646・カーハート・ディッキーズ・トミーヒルフィガー等、多数取り揃えております。
ぜひ、ジーンズを購入するならRUSHOUTをご利用ください。