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古着のアディダスのタグから年代を見分ける方法 60年代〜90年代

アディダスといえば、世代を超えて人気で、スポーツウェアとしてはもちろんストリートファッションに欠かせないブランドですよね。

年代によって様々な商品を展開してきた歴史があることもアリ、古着でもアディダスは大人気です。

この記事では、アディダスにおけるタグによる年代の見分け方をご紹介します。

今アディダスの古着を持っている人は是非確認してみてくださいね。

また、見分け方を知っていれば、古着屋で商品を選ぶときの楽しさも増しますよ。

⇒  アディダス(古着)の商品一覧

60年代のアディダスのタグの特徴

トレフォイルマークはないのは60年〜71年製のもの

60年代のアディダスのタグ

トレフォイルマークとは後に出てくる葉っぱが3枚並んだようなアディダスでは定番のロゴマークのことを言います。

このトレフォイルマークは当初タグにはありませんでした。

図のようにシンプルなタグであれば、60年代の初期のものの可能性が高いです。

レジスターマークがないものは60~70年代のものが多い

レジスターマークとは登録されたロゴやメーカー名であることを示すものです。

このレジスターマークがない場合偽物なのではないかと疑ってしまうかもしれませんが、アディダスができてすぐはまだ登録されていなかったためついていないものもあります。

ただ、いつから付くようになったのかという具体的な年数は明らかではありませんが、ついていなければ60~70年代のものと判断することができます。

西ドイツ製・オーストリア製は 60~70年代に多い

アディダスの創始者アドルフ・ダスラーが西ドイツ出身であり、イメージにないかもしれませんが、実はアディダス自体もドイツのブランドです。

そのため、初期は西ドイツやその隣のオーストリアで作られているものが多いです。

ワールドマークがついていれば60年代後半のレア物

アディダスの60年代ワールドマーク

こちらはロゴとはまた別ですが、ジャージの胸にこのような地球儀に似たマーク、通称ワールドマークがあれば60年代後半に作られたものです。

このモデルは60年代後半の極わずかな時期にのみ発売されていました。

さらに、このマーク自体も少しずつ違うものが3種類あります。

胸にこのマークが付いたアディダスのジャージはヴィンテージマニアにはたまらないレア物です。

是非古着屋ではこの商品がないか確認してみてくださいね。

70年代のアディダスのタグの特徴

葉っぱがバラバラのトレフォイルは72〜80年製のもの

70年代のアディダスタグ トレフォイルロゴ 

1972年からおなじみのトレフォイルのロゴが使われるようになります。
ただ、初期のトレフォイルマークは3枚の葉の間に微妙に隙間があることが特徴です。
ちなみに、このトレフォイルとはドイツ語で「三枚の葉」を意味し、古代ギリシアの祭典で勝利者のみに与えられた
月桂樹の冠をモチーフにデザインしたといわれています。
アディダスがトレフォイルを正式採用したのは1974年のワールドカップ・西ドイツ大会からですが、その前の1972年からデザインとしてタグに表示されていました。

ATPマークが入っている物は70~80年代のもの

アディダス70年代 タグ ATPマーク

ATPという文字のロゴやテニスをしているシルエットが入っているのは70~80年代製です。

ATPとは「Association for Tennis Professionals」=「男子プロテニス選手協会」のマークです。

アディダスが1970年代中期〜1980年代にATPオフィシャルサプライヤーであった為このようなマークが入るようになっています。

「PRODUCTION VENTEX」の表記があるものは67年〜80年代後半のもの

アディダス ロゴPRODUCTION VENTAX

ベンテックスはフランスのトロワにあった化学繊維の製造会社で、アディダスの製品の生地がここで作られていました。

1967年にはフランスのアディダスがベンテックスを買い取り、そこから1980年代後期までの15年ほどの間に作られた製品はPRODUCTION VENTEXと記載されています。

また、ベンテックスがフランスの企業ということもあり、70年代の製品はメイドインフランスの製品が多くあります。

80年代前半のアディダスのタグの特徴

トレフォイルの線が一本だけ繋がっているのは80年代前半のもの

アディダス 80年代タグ トレフォイルロゴ

70年代は3枚の葉がばらばらになっていましたが、80年代に入ってからは一本だけ繋がっているのが特徴です。

この一本だけ繋がったロゴは80年代に制作された証拠になるので、注目してみるとおもしろいですよ。

MADE IN U.S.Aは80年代に多い

1979年よりアメリカのカリフォルニアにアディダスの工場ができたことから80年代はアメリカ製が多いです。

KEYROLANと書かれているものは70年代中盤以降のもの

アディダス LEYROLANロゴ

VENTAXの表記はなくなり、新しく、KEYROLAN(キーローラン)という表記に代わります。

KEYROLANとは、1970年代中期にVENTEXが開発した生地のことで、ポリエステルとトリアセテートによって作られています。
特徴として、表生地に光沢があり、軽量で皺になりにくく、裏生地は吸収性もあり、更に肌に優しいことが挙げられます。

80年代後半のアディダスのタグの特徴

トレフォイルが2本以上繋がっているのは80年代後半のもの

アディダス タグ80年代 トレフォイル

70年代にはバラバラ、80年代前期には1本だけ繋がっていたトレフォイルですが、80年代後期からは2本以上繋がったデザインになりました。

この写真では2本が繋がっていますが、ロゴや刺繍によっては一番下の段も繋がっているものもあるようです。

万国旗の書かれたタグは80年代後半以降のもの

アディダス タグ80年代 万国旗

80年代後半からは写真のようにいろいろな国の国旗が刺繍されたタグが登場します。

ここには国旗だけではなく、各国の基準によるサイズも表示されています。

90年代のアディダスのタグの特徴

山型のパフォーマンスロゴは91年以降のもの

アディダス 90年代タグ パフォーマンスロゴ
91年に入ってから、山型の通称「パフォーマンスロゴ」が登場します。
山型の3本線は、「上を目指し、チャレンジすべきゴール」を示しており、ブランド創始の時からアディダスのスポーツシューズやジャージで頻繁に使用されているスリーストライプ(3本線)がモチーフとなっています。
現在でもトレフォイルマークを見かけることがあると思いますが、現在トレフォイルマークはアディダスオリジナルスのみで使用されています。
このアディダスオリジナルスとは、アディダスの中でもストリートファッションに特化したラインで、運動時に着るスポーツウェアとは一線を置いています。
つまり現行で売られているものであれば、トレフォイルマークはファッション用のアイテムでパフォーマンスロゴはスポーツウェアという差別化がされています。

アジア製は90年代以降のものが多い

これはアディダスに限ったことではないですが、90年代以降はタイ・台湾など生産国がアジアであることが多くなります。
生産国のみで年代を見分けることは難しいですが、他に見分けるポイントがなければアジア製は比較的最近のものと考えてよいでしょう。

古着のアディダスのタグから年代を見分ける方法まとめ

いかがでしょうか?

アイテムが製造された年代や背景が分かると、古着がファッション以上に面白くなってきますよね。

是非、古着のアディダスを見るときはこういったタグで年代を見分けてみてくださいね。

古着通販のRUSH OUTではアディダスを多数取り揃えています。

80年代ATPジャージやリーフマークロゴTシャツなどの高騰しているビンテージもあるので、是非自分だけのお気に入りを見つけてくださいね。

⇒  アディダス(古着)の商品一覧

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