お高いアウトドアウェアに古着という手があった!個性派ワンポイントアイテムを狙え!
アウトドアウェアをできれば一式揃えたいんだけど、ちゃんとしたアウトドアブランドのギアって結構お高い・・・
「ワンポイントで古着を取り入れるという選択肢はいかがでしょうか?」
新品なら5万円もするアウターが古着なら数千円で手に入り、雨の日でも普段使いにもガンガン使えて、しかも一点ものだから周りとも違って個性的です。
目次
アウトドアギアに古着を取り入れることがオススメできる理由
- 有名ブランドの掘り出し物がリーズナブルな価格で手に入る
- 知らなかった高性能ブランドに出会える
- 周りと被らない個性的なアイテムを取り入れられる
- 悪天候でも気兼ねなく着れる
①有名ブランドの掘り出し物がリーズナブルな価格で手に入る
アウトドア古着の一番の魅力は何といっても「安さ」です。
パタゴニアやノースフェイスをはじめ、高機能で着心地バツグンの有名ブランドギアは、価格も最強クラス。
一式揃えようとすると、軽く数十万はいってしまいます。
パタやノースのアウターが数千円で手に入るなんて、夢のような話が古着なら現実となります。
②知らなかった高性能ブランドに出会える
海外アウトドアブランドの中には、高性能で現地では誰もが知っているメジャーなブランドであっても、日本では無名だったり、また日本では販売していなかったりするブランドがあります。
海外現地からの買い付けを行っている古着屋では、日本で手に入りにくいブランドも置いているので、今まで知らなかったブランドに出会えるチャンスがあります。
とは言え、いきなり知らないブランドに手を出すのもなかなか勇気のいることだと思いますので、まずは定番ブランドから試してみましょう!
古着屋に行った際に店員さんに聞いてみたり、気になるものがあれば実際に手に取ってみるといいです。
③周りと被らない個性的なアイテムを取り入れられる
また「アウトドアウェアってかっこいいんだけど、どれも似通ってるよね」「周りとは違った感じを出したい!なんとか個性を出したい!」と感じているなら、ワンポイントで古着を取り入れるのがオススメです。
アウトドアウェアはその機能性の追求だけでなく、時代とともにデザインやカラーバリエーションもアップデートされています。
細かいところだと、現行モデルでは使われていないブランドロゴなんかも、見慣れたものとは違って特別感があるのも古着ならではの楽しみです。
④悪天候でも気兼ねなく着れる
キャンプやトレッキングなど天候の変化が起こりやすいアウトドアシーンでは、すぐに汚れるだろうとある程度の覚悟はできているかと思いますが、いざピカピカの新品を着てみると「買ったばっかりだし…」とやっぱり気が引けるもの。
一方で、買った時点で使用感のある古着だと、悪天候でも気兼ねなく着られます。
この味のある使用感そのものが古着の特徴で、パリパリの新品よりも身体に馴染みやすくて、こなれた感を出せるのも良いです。
【定番から幻のブランドまで】古着で手に入るアウトドアブランド
誰もが知っている定番のアウトドアブランド
まずはアウトドアの王道ブランドとも言える有名どころから。
パタゴニアやノースフェイスなど全世界で愛されている有名アウトドアブランドは、「機能性」「デザイン性」「知名度」全てが最先端です。
その知名度の高さから、アウトドアアイテムを扱う古着ショップでも、「仕入れた次の日には売り切れ」なんてことも。。。
アウトドア専門の大型古着店では狙いを定めている人が殺到し、規模が小さすぎると取り扱いアイテムが少なく、これはこれで争奪戦に!!
規模や場所、得意分野などお店の調査が重要になってきます。
①パタゴニア
アウトドアスポーツにおける最先端の技術を駆使した幅広いアイテムを展開するパタゴニア。
「アウトドアと言えばパタゴニア」と言っても過言ではないほど、あらゆるアウトドアシーンで必要な機能を兼ね備えたギアを揃えています。
⇒パタゴニアのフリースで作る古着コーデ | アイテム別の着こなし方
②ノースフェイス
パタゴニアに引けを取らず特にタウンユースでも人気なのがノースフェイス。
街で目を引くマウンテンパーカーやダウンジャケットはもうお馴染みですね。
アウターやフリースなど機能と見栄えを両立させたアイテムが人気。
③コロンビア
1938年、アウトドアスポーツが盛んなアメリカ・オレゴン州にて創業したコロンビア。
機能性の高さや使い勝手の良さは言わずもがなですが、各アイテムに豊富なカラーバリエーションを揃えていることも特徴です。
アウトドア好きなら知っているアメリカのメジャーブランド
続いて、日本での知名度はパタゴニアやノースフェイスには負けるけど、アウトドア好きなら知っている人も多い、アメリカのメジャーブランドをご紹介します。
④エディーバウアー
1920年にアメリカのワシントン州シアトルで創業したエディー・バウアー。
アメリカで「人気のダウンウェア、アウターと言えば?」と聞くと必ずこの名が出てくると言っても過言ではないメジャーブランドです。
アウトドアブランドとして歴史が長いため、古着のアイテム数はかなり豊富です。
またエディー・バウアーは登山家をはじめとする専門家に絶賛されるほどの耐久性と機能性を兼ね備えた有名ブランドですが、価格はとってもリーズナブル。
ガチな機能性と日常的に使える実用性を備えたお手頃のアウトドアブランドとして、ビギナーでもお手軽に取り入れやすいんです。
こちらでエディー・バウアーの魅力をたっぷりと語っっています。
⇒アメリカ古着屋が教えるエディー・バウアーの魅力|古着ならではの楽しみ方と人気アイテムも紹介
⑤ウールリッチ
ウールリッチはエディー・バウアーよりもさらに歴史の長い、創業1830年のアメリカ最古のブランド。
その名の通り、創業当時は衣類や羊毛の布を供給するブランドとして活躍していました。
ウールリッチの代表作には、極寒地アラスカ仕様に作られた「アークティックパーカー」がありますが、イタリアのサッカーチームであるAC・ミランのベンチウォーマーに採用されたことで有名になりました。
エディーバウアーと同様、長い歴史を持ち、古着では年代ごとに違ったデザインを楽しむことができます。
ネイティブ柄のセーターやジャケット、シャモアシャツなど、華やかでカジュアル仕様のアイテムも多いですが、アウトドア古着としてはやはり定番のマウンテンパーカーが人気です。
⇒ウールリッチの古着はヴィンテージ感を楽しむ│魅力を引き出すコーデ方法とは
古着好きが目を光らせるアウトドアブランド
最後は、機能性も個性も重視する古着好きがこぞって狙う隠れアウトドアブランドをご紹介します!
現在のアウトドアシーンでも活躍するブランドたちですが、当店RUSHOUTのお客様の中では、70~90年代の古いものが特に人気です。
⑥シェラデザインズ:歴史的傑作『ロクヨンクロス』の生みの親
1965年にアメリカはカリフォルニア州で設立されたシェラデザインズ。
「ロクヨンクロス(60/40クロス)」の愛称で親しまれる歴史的傑作素材を生み出したブランドです。
※ロクヨンクロスとは?
コットン58%、ナイロン42%の混紡素材のこと。混紡比率が60:40に近いことからロクヨンクロスと呼ばれるようになりました。
この60%のコットンに空気中の水分に触れると、生地が膨張して防水性・防風性が増します。
今でこそGoreTexのような高機能素材が開発されていますが、当時では革命的なな生地でした。
そのロクヨンクロスを採用した「60/40マウンテンパーカー」は、1968年のデビューから40年が経った今でも、アウターシェルジャケットの原点として不朽の名作となっています。
⑦キャンプセブン(Camp7):ガチ過ぎないデザインで人気上昇中
1971年アメリカ・コロラド州ボルダーにて誕生したCAMP7(キャンプセブン)。
ロッキー山脈に集まるクライマー達の要望に応えるように、デザインや機能を改良し続け、ダウンジャケットやスリーピングバッグといったハイクォリティなアウトドアアイテムを輩出してきたブランドです。
こう聞くと本気のアウトドア感がありますが、現在はデイリーユース向けのカジュアルファッションブランドとしても名を上げてきています。
⑧パウダーホーン マウンテニアリング:活動期間わずか15年の幻のブランド
1970年代にアメリカ・ワイオミング州で誕生し、“当時は” 有名だったパウダーホーン・マウンテニアリング。
なぜ “当時は” かと言うと、実はこのパウダーホーン、オーナーの不慮の事故で1986年に終了してしまったのです。
アウトドアアイテムにウエスタンディテール(ヨークやドットボタン)を取り入れるという革新的な試みで注目を浴びましたが、ブランドとしての活動はわずか15年程度。
現在は復刻版がプロデュースされたりしていますが、古着好きの間ではビンテージ市場でしか手に入らない幻のブランドとなっています。
※現在、70年代当時のスタッフによってもう一度ブランドを復刻させようと一念発起し、2008年よりカナダで操業を復活しています。
⇒POWDERHORN公式サイト(英語版です)
ここで一息。古着ならではのお楽しみポイント
ここまでで古着に興味を持っていただけた方に、古着ならではのお楽しみポイントを1つお教えします!
アウトドアアイテムは、技術・素材、流行り、使用環境などの変化に合わせてアップグレードを繰返し、時代とともに機能性・耐久性・デザイン性などが洗練されていきます。
その中でも古着ならではの楽しみの1つがアイテムの「タグ」です。
自分が来ている古着がいつの時代のものなんだろう?というのが判別されるほか、それがビンテージの証となったり、またデザインに当時の時代背景が現れていたり、とタグ1つで楽しめるポイントも結構多いんです。
例えば、先ほど紹介したロクヨンクロスの生みの親「シェラデザインズ」のタグを見てみると・・・
これが70年代。木が7本デザインされています。
こちらは80年代。木は8本になりました。
細かい違いですが、70年代ではBERKLELEY, CAだった製造元がOAKLAND, CA U.S.Aに変わってますね。
と、なると90年代は木が・・・?
3本に激減してしまいました!!
一説では森林破壊に抗議するためだとも言われていますが、あくまで一説です。
こういう時代の背景を想像したりできるのもタグチェックの醍醐味の1つです。
古着屋RUSHOUTで人気No.1のアウトドアアイテム
やはり一番人気はアウトドアの帝王パタゴニアでした。
- 登山、キャンプなどのアウトドアからヘビロテタウンユースまで
- フリース素材でインナー、アウターとしても重宝される
- バリエーション豊富で幅広い年代の男女から愛される
誰もが知っているという知名度の高さ、古着好きからもアウトドア好きからも目を引くデザイン、一点ものというレア感があるためか、仕入れてもすぐに売れてしまうこの人気っぷり。
RUSHOUTはアウトドア向けの古着にも強い!!
本日は、アウトドアウェアとしての古着の魅力とオススメアイテムをご紹介させていただきました。
性能が高く、日常でも着こなしやすいアウトドアウェアは古着がリーズナブルでおすすめです。
当店RUSHOUTでは、定番ブランドから貴重な隠れアイテムまで豊富に取り揃えています。
アメリカ古着を取りそろえるRUSHOUTは、ビンテージ古着を含め、全てスタッフがアメリカ現地で厳選して買い付けた商品ばかり。
アウトドアアイテムを古着でお探しの方は、ぜひRUSHOUTをご利用ください!!